月待人

九月といっても日差しが強く、私の部屋の簾はいまだ垂らされたまま。それでもこうして夜、いつも変わらない電車の音に、さまざまな虫の音がゆれて重なり、部屋が満たされると...秋なんだなぁと思う。この状況が「虫時雨」かな?と久しぶりに開いた季寄せから、表わせる言葉を捜してみたり。そう、パラパラと季寄せをめくっていると、日本人はどれだけ月を愛で、月を待つことを楽しんでいるのだろう!!?と、その情熱?に驚いた...