梅雨のお茶席 

6月半ばのこと。親友Hとランチして、その向かいにある公園を散歩すると、池の近くに茶室があるのを知った。親友はわかりきった様に「行ってみようか?」と言葉をかけてくれた。お茶室に近づくと、「市民なごみ茶会」の看板がある。遠くから様子を伺っていると、ひょこっと下足番らしき着物姿の女性がオレンジ色の袱紗をつけて、どうぞ~とにこやかにお声をかけてくれた。「通りがかっただけなんですけど…」と言いつつも、入りたい...