JAZZARTせんがわ2010

白状します・・・
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このフェスティバル、行く前日に、“せんがわ劇場最終日(7/11)”参加アーティストの名前を
HPで確認しました。
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「やべっ! 聞いたことのある名前、巻上公一さんと大友良英さんくらいしかいない。
ぁ、随分前にスペ中(熱血!スペシャ中学)に出てたスネオヘアーさんはわかる!」

・・・

そもそも、どうしてこのフェスを知ったのか?というと、
このフェスの総合プロデューサー巻上公一さんの熱烈なファンが友人にいたため。
わたしは、巻上さんがホーメイ(ホーミー)をなさる・・・という一点に惹かれて、
“せんがわ劇場最終日(7/11)”1日チケットを購入したのです。



●話は遡りまして・・・半年ほど前の2月下旬、
「クラヤミノtones@タタミスタジオ」というワークショップに参加した。
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そのとき、説明できない不思議な体験をした。
けれど、「それが何なのか?」うまく咀嚼できずにいて、どこかにずっとひっかかっていた。

そのWSが印象に残っていた<理由>はわかっている。
・今まで参加したことのあるWSの中でもこんなに建設的で目的意識がはっきりしたWSは
経験がなかったため(BF.REC たむらさん)。
・倍音コンダクターの徳久ウィリアムさんに習って行う初体験のホーメイ(ホーミー)
・全くの“暗闇”を体験したこと   など。
それらの融合が不思議な体験をもたらしてくれたのはわかっていた。

だけど、このWSでもっと何かを感じたはずなのに、それがわからずどこかにずっと
ひっかかっていた。

なんだろう・・・と過ごすこと数カ月


やっとこのフェス“JAZZARTせんがわ”で、そのもやもやっ!とひっかかっていたものが
スッキリした気がする。

●大友良英さんの音楽は、優しくてだけどジリジリと伝わってくる熱いものがあり。
大友さんがご自分で歌った最後の曲は、歌が上手とはいえないのだろうけど(超失礼)、
メッセージが強くって、気が付いたら目に涙がたくさん溜まってて、終わった時には左目からツツツーっとこぼれてしまった。

メロディーを思い出して歌ってごらん?と言われても、もう思い出せないけれど、
そのときの会場の空気や目に見えない何かがビシビシ!と伝わってきて、
気持ちが共鳴してしまったようだった。 (←話を聞いてくれたkazuもそう表現してくれたね♪)


●「ヒカシュー」の演奏は、巻上さんがホーメイ(ホーミー)やテルミンを自由に操り、
それに応えるようにバンドが音やメロディーを紡ぎだす、即興のような掛け合い。
5名のミュージシャンがものすごく楽しそうに演奏なさってて、一見(聴?)バラバラなようなのに、それがピタッっと合っている。
“息が合う”というのはこういうことなのか~、と軽く衝撃でした。

ボーカルの巻上さんの、指揮をなさるようなリードの仕方が私には新しくて、見ていても面白い演奏でした。ヒカシューの演奏は、椅子のない場所で聴きたい!と思った。
その方が自由に動けて楽しみ倍増!


●「John Zorn's COBRA 東京せんがわ作戦 大友良英部隊」では初めて、“COBRA”を経験した。

楽器を間違うことなく上手に弾けたり、譜面がちゃんと読めて正確に奏でられる人だけが、
プロのミュージシャン・・・という私の思い込み?が、まるっきりスルッと覆された。

既に存在している楽器(ピアノ、バイオリン…etc.)をうまく弾けるのがいい演奏なのではなくて、むしろ、楽器になっていないような個性的な音を作りだすこと。捜してくること・・・

それらの音の掛け合いの中から生まれる音遊び。
その心地よさと、即興ならではの、驚きと意外性。

COBRAを体験して、自分を肯定してもらえたような気持ちになった。

「Kcoは個性的というか、変わってるよね」とよく言われることが嫌で仕方なかった。
(何が“変わってる”のかがまずわからないし、普通から外れてしまっているなら…どうしたらいいの?という感じで)

だけど、COBRAの演奏では「変わっている“音”」に大きな価値があり、既にある楽器の音はなんだかつまらない・・・と感じた。
その点に気づいて「自分は自分のままでいいのかもしれない・・・」と、肯定してもらえた気持ちになった。すごく励まされたようで嬉しかった。

聴覚だけでなく、私のいろいろな感覚がドカン!と刺激を受けた体験でした。


●今年で3回目となる“JAZZARTせんがわ”、来年も是非開催してほしい気持ちでいっぱいです。
パンフレット、50部買う余裕はないので(笑)とりあえず3部買って、そのうちの1部に
“調布市せんがわ劇場”芸術監督のペーター・ゲスナ-さんに半ば強引にサインをお願い
したら、快く書いてくださったww

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残りのパンフレット使って、このフェスがいかに素敵だったかを友達に自慢しちゃう♪
欲をいえば、総合プロデューサーの巻上公一さんからもサイン頂きたかった・・・

が、
「ヒカシュー」のCDを買ってメンバー全員からサインをもらいご満悦の友人の姿や、
物販エリアに突然現れた大友さんからも偶然サインをもらえて冷静に見えてものすごく
興奮している様子をみていたので、帰りがけに、
「パンフレットに巻上さんのサインもらいたいからちょっと待ってもいいかなぁ~?」というのもなんだか・・・

“もっと音も聴いて魅力を感じてからサインをお願いする機会を待った方が、同じような興奮を味わえる!”と思って、出待ちを早々に引き揚げたのでした。

JAZZって大人な感じだし、オシャレで...なんか敷居が高い音楽だわ!私にはまだ早い気がする・・・と敬遠してしまっていたけれど、こんな面白くて遊び心満載な音楽なんだ!?と、初めてJAZZの魅力を体験できた気がしました。


“クラヤミノtones”と“JAZZARTせんがわ”、全く異なるイベントだけれど、
中心の部分はどこか似ている気がした。
その後、BF.RECたむらさんから、tonesスタッフの渡辺さんという方が
“JAZZARTせんがわ2010”の運営スタッフとして参加していたとお聞きした。

なるほど!!!
それで、何か通じるものがあったのか~♪と納得したのでした。
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