お茶会記録(2010文化祭)

※備忘録のため、解説なしです。ご了承ください。

今年の文化祭お茶会は、広間席を先生が持たれた。
MAXで18名のお客様が入り、その際は風炉先の間裏にお正客が座られた。
お正客の目の前でお点前をする・・・結構な圧迫感があってスリリング

DSC01207.jpg


●掛物は、大龍老師のお筆によります
「清風払明月」(せいふう めいげつを はらう)
DSC01188.jpg


●“籠手付置花入”(久田宗匠箱)には季節の草花が11種位たくさん。
お花は4、5名の方が持ち寄って下さった。
ありがたいし、秋だし飾るお花は多くてもいいかしら…と先生が活けられた。

DSC01202.jpg


●赤絵皆具(勝山作)
先生のお姉さまが嫁がれた時にお持ちになったもので、それを譲り受けたと。
赤絵も、地の色も落ち着いてとても素敵。手に取るとしっくりと馴染む感覚。
うん十年経っているお道具なので、この感じがでているのでしょうか?

DSC01204.jpg


●諸飾りには長板が必要。
飾り火ばしがあるので、お点前の手数も多くなり(置き火ばし・立ち火ばし)、
杓立てがあるため蓋置きに柄杓を引くことはない。
蓋置きは、建水に仕込んでおく。

DSC01206.jpg


●お茶碗は、左から主茶碗(正客)、替茶碗(次客)、三客・・・
という並び方(中央寄りが高い順)で置いてある。これはお稽古時の写真。

DSC00995.jpg


●私は三客さんのお茶碗が好き。
モダンなのに、古いお道具と合わさっても喧嘩しないデザイン。
黒の色合いやお茶碗全体に広がる色のバランスが好き。

DSC00997.jpg

お茶を点てやすい形や底の風合い?(茶筅のあたり?)も気に入っているのだけれど、
お客様として頂くとき、手にもった時の丁度良い重さや手のひらにおさまる感じ、
口をつけた時の感覚、茶碗の正面を避けて頂くときにどこで頂くことになるか?とか、
抹茶が入った状態の景色は更に色のコントラストが出て美しい・・・
そういう一切合財をちゃんと計算された上で、全てのデザインがなされて形になってて。
凄いと思う。


主茶碗、替茶碗も名のある方のお作で箱に書付もある。
この主茶碗は、濃茶でも十分使えるものではないだろうか?(この辺自信ないけど)

DSC00998.jpg


●お茶器も“昔形茶器”と言われる竹の茶器で素敵なものでした。
棗形ではないけれど、半月で扱った。ちょっと特殊?
竹なので軽く、漆が塗られている。こちらも十色の黒田正玄作。


やはり茶道専門の職人さんは、機能美を網羅したうえで見た目の美を重ねているから凄い。
単純に使いやすいし、何度も使ううちに「なるほど~!」と、気づかせてもらえたりする。


今回も先生は、度々迷いながら張りきってお道具を組まれた。
しかし何より、このお茶会のお稽古の時から惜しげもなく(?)私たちにお道具を使わせて下さっていた先生の太っ腹ぶりは凄いと思う。

凄い、何回言ったかな?(笑)


●東は、午前2回目と午後の計2回させて頂いた。
半東はお点前を次にする人が行い、お運びは3番目の方が中心に・・・という様にした。

午後は比較的、人手があったので水屋でうたた寝してもうた。
「Kcoちゃん、今年も寝てる・・・」と笑われた。
お弁当食べた後は、眠くて。(私だけじゃないよ)


「みなさん、楽しんでお茶会しましょう。」という先生のお言葉通り、
今回も和やかで楽しいお茶席となりました。
お越し下さった方、どうもどうもありがとうございました。(水屋より)
関連記事

コメント

非公開コメント