【1】廣徳禅寺 @2011研究茶会レポ

昨年に続き、某研究会の会員Gさんに3年連続でこの研究茶会にお呼ばれするという快挙を
成し遂げたわたし。yeahh!!!

数寄屋、社寺、茶室・・・をつくる方々の集まりなだけに、みるところも違うし、
サクッと疑問を解説してくださる、ワクワクの研究茶会なのです。

茶道を続けている理由のひとつがこの研究茶会に参加したいから・・・でもあったりする。
次に伺えた時のために、私はお茶の分野でもっと経験や知識をつけておきたいと思うのだ。


●会場は 臨済宗大徳寺派の円満山 広徳禅寺

境内は参詣謝絶でありますが、実は別の方から茶会にお呼ばれし、
3~4年前に伺ったことがあるため2度目の訪問。

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都内(練馬区)にありながらも、墓地も含めた境内は20000坪!
今回の受付はここからで、その奥は前田家大書院。

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●前田家大書院の向こうに広がる庭園

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これでもか!
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これでもか!!
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日の光と緑と苔と。縁側にずっと座っていて飽きない。
ですが、室内建築も観るところがたくさんありすぎ。

10月下旬にも関わらず、蚊取り線香が必要だった。

日の高さがかわり、縁側に注ぐ日の量が多くなってくると
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光が縁側に反射して、大書院の天井を照らす。
さっきまでは、木目もはっきり見えない感じだったのに、書院天井の見事さに気づく。
その変化を教えてくれたのは、Gさん。

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●このガラス
一枚一枚すいてある年代物で、もう新しいもの入手困難(不可?)。
斜めから見るとよくわかりましたが、ガラスのゆがみが景色を揺らす。
気泡が入っている部分もあった。
今のガラスは機械製造で強度や透明度や質もよく、こんなガラスはできないけれど、
絶対ステキだと思うんだけどな。

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3月の地震でひび割れたガラスもあり、代わりになる同じガラスはないので残念極まりない。
ローマングラスのようにジュエリーになったり、有効活用できないものかしら。


●「上善如水」に合わせて、
その銘柄の日本酒をご用意してくださった幹事の方々の心配りがニクイ!
書道家の素敵な女性が何か解説してくださったのに、ツツツーっとすり抜けた。
アタシ、ばか。

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●今年も持ち物の一つに“お猪口・ぐい呑”とあったので、迷わず、一目惚れしてお嫁に
きてもらった作品を持参した。この場で、このコがデビューしたのは、そういう運命だったのだろう。

“なだ万”のお弁当、「おいしい、おいしい・・・」って頭の中で唱えていたら、
Gさんが「あ、これ美味しいですね。ん、この魚も美味しい」って言葉に出してた。

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●食後には“番茶”を頂いた。
お寺で頂く一年分の番茶を、境内の茶畑で育て、仕上げ工程まで一貫しているそう!
日本茶で主に行う“蒸し製法”ではなく、現代の中国茶の製法に多い“釜炒り製法”。
半発酵もさせているそう。
「いわゆる茶粥にも使う番茶」とおっしゃってたけれど、ウーロン茶に近い、と。
ほのかな甘みもあるがスッキリと苦味は少ない。
水色はウーロン茶より焙じ茶に近い茶色で透明度も高かった。
これこそ写真にとっておけばよかった、とだいぶ後悔。

“茶畑”と“ぐい呑”については、別の更新で。
つづく・・・
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