【3】四畳半茶室、むにゃむにゃむにゃ @2011研究茶会レポ

美味しいものお腹いっぱい食べて飲んで、さてお席入り。

会員の方がご用意してくださる関係で、流派をこえたお席になっていた。
私の入った回は、席主の方が遠州流。亭主が大日本茶道学会の方でした。

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10月末のまだ風炉の時期に、お寺さんに一足お先に炉をひらいて頂いたとのこと。
この会の準備をしてくださった方々は、さぞ大変だったと思います。
ありがとうございます!


●四畳半茶室は、広間にも小間つかいにもできる。

◎つくりからみる
今まで拝見してきた小間にしては天井も高く空間が広く感じた。
貴人口と思われる入口もあり、障子を明け放つとお茶室専用?の庭もある。

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御成もあったお寺とのことで、大名茶室なのかな?と。
大名茶道の代表的な流派、遠州流の方にお聞きすると、
「遠州流では小間は少なく広間が多い・・・」と言うような事をおっしゃっていたので、
この茶室は広間として作られたのかな?と推測したり。


次に
◎つかう人が広間と小間、どちらとして捉えてお席をもつか?
今回のお席、お道具もとても素晴らしいのに全然嫌味がなく潔く清々しくて、
そのひと時がとても心地良かったです。本当にありがとうございます!

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会が終わった後で裏千家のKさんと意見交換したら、Kさんの解釈では、
炉縁に黒柿を使う場合は小間つかいの席の場合が多い。
にしては、他のお道具がとても立派で素晴らしいものだった。
小間使いなら、もっとくだけた“草”や“行”のお道具を用意する場合が多いけど・・・ただ、客の私たちから見たら“真”に近い素晴らしいお道具でも、席主が草と思って用意してくださったなら、そういうものだし。
それにお席主は遠州流の方だったので、広間として使われたのか?
と、のらりくらりと意見交換をしたりした。そういう推測の話も楽しい。

まぁどうあろうと、いいお席で心地良かったので、
広間だろうと小間だろうとどっちでもいいのだ(笑)。

ちなみに、お茶入れは黒柿で八角形をしたもので、
瓢箪が八つ施され“無病”を表す。彫りで瓢箪が施されていた。
なかなか拝見することのないお茶入れだったのですが、大名茶道のお席にあまり入ったことがないからだと後で知る。

遠州流HPより 引用
小堀遠州の「好みを代表するものとして、面取・瓢箪・耳付・前押・七宝文・菱・箆どり等が挙げられ、茶入・茶碗はもとより、茶道具全般の多岐にわたっている。」


知らないことを知るのはホント、面白い。
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