「真行草」、「“そのものズバリ”と匂わす” 好み」 もっと知りたい2つ

『冬の花』 のつづき


●お釜は阿弥陀堂釜。炉縁も柿合せ塗。
このコンビは定番(?)で、慣れてるせいか私は一番リラックスできる。

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敷板と炉縁、真行草の関係。

床の間では、花入れから敷板へ視点が移ったけれど。
逆にいえば、敷板や炉縁から、席主がどんな気構えで用意してくださっているのか?推測して楽しめたりする。
それらの何が上等とかではなくて、そういうものなんだと思う。
「真行草」これも、わかってないし調べる必要があるなぁ ②



●お棚は、十代吸江斎好みの“溜塗二重棚”
この棚は敷板もあって、水指を運び点前で使う場合は取り外して使える。
今回がそれ。

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為塗二重棚だから、敷板あったらちょっと気取った感じ(?)になるし、
まわりとあわせてフランクにするため、板とって設えたのかな?と。


お濃茶席ではこんな感じに、水指は黄瀬戸。
「この色味、好きなんですー」と言ったら、
「・・・随分渋いわね」と。

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棚に据えられた薄茶の茶入れは中次。お抹茶は杉形に詰める。
蓋を開けた時の、景色をじっくり見れるのはお点前する人の特権か。
ここにも花が。梅の蒔絵が描かれてます。


●最後は、冬花連続で。

“り飾り”で終わる、蓋置きは椿でしょうか。
蓋置きと柄杓がひらがなの“り”の字をつくるので“り飾り”。

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●干菓子
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●主菓子は、“寒牡丹”
こうして見ると、やはり関東の好みは牡丹なら牡丹を“そのものズバリ”で表していて。
同じ“寒牡丹”でも、例えば京都なら牡丹を“匂わす”ようなつくりの作品になるのだろう。

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それは江戸文化と京文化の違い?
歴史にめっぽう疎いのに、こんだけblogエントリーして恥ずかしいんですけど、
どこら辺から、そういう好みの違いがわかれてきたのか?知りたいなぁ ③

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