【3】畠山記念館・翠庵 @研究茶会レポ

三畳台目のお茶室 “翠庵” に備えられた風炉と床の間

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最初に目に入るのは鮮やかな朱塗りで統一された柄杓と風炉の敷板、花入れの敷板。
朱色の柄杓も始めて拝見したので、何かおめでたい事が?!と思っていたが、

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今回はI先生の米寿のお祝いもかねた勉強茶会だとご挨拶で伺いなるほど~と納得。
というか、畠山記念館を会場に幹事さんが選ばれたのも、大いに関係しているようだ。
庭園奥にある浄楽亭の扁額は、“米寿”を迎えた畠山即翁が書かれたものということで・・・
そういう伏線や心遣いが盛りだくさん。
会の内容、道具組だけでなく、会場までも、お祝いの気持ちが溢れる会でした。



●お濃茶席の抹茶は、名古屋の松柏園の初昔。
東京のお茶席で、私は巡りあうことがなかった茶舗ですが、名古屋随一の老舗だそうです。(わたしが存じ上げなかっただけ。)

お菓子は、新潟の大和屋さんの“福俵”。

金箔ののる俵の菓子は特別に作って頂いたよう。
中はぼた餅(おはぎ)のようにお米の形を保ったまま入っていて、さすが新潟!?
見た目も甘さも上品でした。

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茶杓の銘は「米寿」。
煤竹の茶杓入れに昭和五十四年と書かれているので、
これもどなたかの記念につくられたもので、お祝いの思いを継いで今回使われた。
遠目で白いから象牙?と思ったけれど、楓材でした。

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竹や象牙以外の茶杓を拝見したことがなかったので、こちらもめずらしい~?と思ったら、
何処かお寺さんだったかの古材だということです。
しっとり滑らかな楓。抹茶の緑が映えますね。
それにしても、茶杓入れもだいぶ素敵。


まだ、つづく...
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