'15栗まろ 

中秋の名月が近づくにつれ、
昼間からそわそわと日が落ちるのを待つように
お月さまの話題がよくあがる。
もう秋なんだなぁと感じいる。

9月に入りデパ地下を覗くと、一斉に衣替えをしたかのように秋のお菓子が溢れだしていた。
なかでも私は毎秋、鶴屋吉信さんの”栗まろ”が特別な栗まろにシレッと変わるわずかな期間を楽しみに待っている。

”栗まろ”自体は9月1日〜お店に登場するのだけれど、
その年の栗、新栗を使った特別な”栗まろ”は、
栗の絵柄の焼印の下にその年の年号が一緒に刻印される。
”栗まろ”の販売期間は9月〜12月とのことですが、新栗の栗まろは数週間だけしか登場しないそう。
しかも、店頭で表立ってそれをアピールしているのをみたことがないので、
出てきたかな?どうかな?と、この時期になるとちょくちょくショーケースを覗きにいってしまう。

そして、待ちに待った新栗の”栗まろ”にやっと出会えた。
(見た目は上用饅頭なので…地味)

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数日前に登場していたそうですが、スーパームーンを見ながら頂けた。

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気持ちの問題かもしれないけれど、
通常バージョンよりも栗がホクホクしているような気がした。
お上品な優しい甘みの餡と栗。
なによりそれらを包む上用のふっくらもっちり、なめらかさが私は好き。

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お饅頭ひとつに、アホみたいに語ってしまいましたが、
これが登場したら立派な秋、と私のなかで勝手に基準にしているお菓子なので、
それだけ特別なのです。

お抹茶もそれに合わせて、秋限定のを選んでみました。

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抹茶茶碗は焼物が一般的。
(盛夏には涼しさを演出してくれるガラス製も使われることがありますが。)
ですが家で勝手に楽しんでいるので、今回は塗りの汁椀を抹茶茶碗代わりに使いました。
この汁椀、抹茶茶碗より一回り大きなサイズなので、
茶筌摺となる部分が広く、とても点てやすい。

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