利休忌

3月下旬、利休忌でした。
利休さんの命日は旧暦の2月28日なのですが、新暦の今は3月のこの時期に行う。

IMG_3113.jpg


利休さんの好きだった菜の花を飾り、供茶(くちゃ)を行う。
天目台の上に置かれた天目茶碗。

IMG_3122.jpg

天目茶碗の中の抹茶は、私たちが頂く抹茶とは異なり茶筌で撹拌されていない。
通常いただく薄茶は、茶杓で1杓半の抹茶を茶碗に入れて、
釜のお湯を柄杓で注ぎ、茶筌で撹拌する。
供茶のそれは、天目茶碗にまずお湯を柄杓で注ぎ、
その上に抹茶を1杓半ポンポンと落として終わり。

また、茶杓の扱いも異なる点があり、
通常は茶碗に抹茶を移した後、茶碗の縁に2回茶杓をカンカンとするが、
供茶の場合はそうはせず、櫂先(茶杓の先端部分)を茶碗の内側にトントンとする。
それはどういう理由でか?はハッキリ知らないのですが、
天目茶碗の縁は薄く、金縁が施してあるため、普段のようにカンカンとしていいよ、
と言われたとしても、その特徴からどうしても戸惑うと思う。


ラーメン屋のおか持ちのような形のそれは、旅箪笥。

IMG_3123.jpg

中にはお茶を点てる道具が仕舞える。
旅箪笥については、過去にも書いていた 「吊釜と旅箪笥 2010/04/07」
記事が稚拙で恥ずかしい…

IMG_3137.jpg


お稽古の帰り道、バスを使わず電車駅まで歩いてみた。
普段は目的の駅に行くための通過駅という存在で、さほど気にも留めていなかった小さな駅が
バスターミナルのある電車駅より歩いた場合は近いと知った。

途中、荒川沿いに桜が咲いていた。
歩いたご褒美をもらえたような気分になった。

IMG_3148.jpg
関連記事

コメント

非公開コメント