初風炉

5月に入り初めてのお稽古。
そして、今日が炉から風炉に切り替わった“初風炉(しょぶろ)”

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蓋がちょっとずれてしまってますが


●道安風炉には綺麗に灰が押さえてある。この灰、乳鉢で掏られているのでとても粒子が細かく抑えるのが大変。道安風炉は五徳を基準に“丸灰”(灰をおさえる形)にする。
前瓦の置かれた様も納まりがよくて美しい。
炉から風炉に切り替わったばかりなため、まだ火の懐も大きめで炭が燃える様も見える
道安風炉が選ばれる。


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●その隣の棚は、桑小卓。
一番下の板は“矢端板”(やはずいた)になっています。板の切断面が“くの字”のように矢の形になっている。この桑小卓はいつでも使えるけれど、ちょうど端午の節句の時なんかに使うと男の子、矢・・・と合わせがよいと。

お点前が終わった状態で写真を撮ったので、平建水の中に蓋置きが置かれて棚に納まり、柄杓も飾られている。

●ちなみに風炉の柄杓は“身を切る”。炉は“皮を切る”。
と、柄の切り口が逆になる。合も風炉の方が小さく大きさが異なる。


●水差しは、三島。三島模様は結構好き♪
形はどっぶりとした“芋頭”。大きさは気持ち小ぶり。
この水差し、素敵。

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●薄茶器は、杜若の描かれた“雪吹”

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●お床の掛軸は、「松風塵外心」しょうふう じんがいの こころ

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●花入れは“竹の一重切り”で、かきかわせ(木目が見える)の丸高台を敷いている。
丸高台は、真行草でいうと“草”あたる。


●お花は、“紫蘭(シラン)”と、黄色い花が“馬の足形”。
馬の足形は、花びらがエナメルのような表面をしている。馬の足の形のように花の形が見えることからそういう名前がつけられたとのこと。

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●干菓子は、鶴屋八幡の“あずきせんべい”と伊藤軒の“石衣”
初風炉なので、“あずき”を使ったお菓子を選んだとのこと。
口切りや初釜、正午の茶事の壺壺の中・・・などにも、あずきを使う。

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主菓子は、秀月堂(地元のお店)製の“花菖蒲”でした。こちらは写真を撮り損ねた。


以上、備忘録でした。
うろ覚えながらの記録なので、間違っているところもあるかも。
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