お隣の銭湯と…

道を挟んだお隣は、古くからある銭湯で、高い煙突が住宅地に目立っていた。

私のお花の先生の楽しみのひとつは、お隣の銭湯に毎晩浸かること。
その銭湯の解体工事が始まったのが半年前位。
高齢になったお風呂屋さんがお店に立つのが大変になったことと、
銭湯はやはり経営も大変みたいで惜しまれつつも・・・

先週まで工事していたその跡地が、気付けばコンクリートの敷地の駐車場になっていた。
世の流れだからしょうがないのかもしれないけれど、なんだか味気ない景色になってしまって寂しいなぁ。
先生はもっといろんな気持ちでいらっしゃるのだろうと思うと、心が痛む。


さて、玄関を開けると先週床の間に生けられていた“アマリリス”
そして“ナンテン(南天)”

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その後ろには、“ヤツデ(八手)”の実

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床の間には、“バンマツリ(番茉莉)”。 色合いが優しくて好き

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私の今回の花材は?というと、
フトイ(太藺) 
ナルコユリ(鳴子百合) 
ナデシコ(撫子)
テッセン(鉄線) 

“フトイ(太藺)”は“トクサ(木賊)”と似ているけれど、節がない。
また、トクサと異なり一度折り目をつけてしまうと戻しがきかないので、もし折り目をつける場合はどこで折るか一発勝負! 
今回は、その“フトイ”で斜めのラインを作り、“ナルコユリ”でそのラインを崩さないようにボリュームを出して・・・活けてみようと思ってとりかかった。

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紫色の“テッセン(鉄線)”

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“ナデシコ(撫子)”は茎が細くて乾山にさすのが難しかった

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自然の花の色って、近くでみたり遠くから見たり、光のかかり具合や他の色との調和・・・によって随分表情がかわるんだなぁって思う。洋花と和花も色合いが違うし。
写真で見るのと実際のもなんだか違うようにみえるしね(カメラを使う腕の問題?)。


家でも同じように活け直してみました

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もっと涼しげに活けられる花器がほしい・・・と思う今日この頃です。
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